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幽霊の犯罪


原註1・原文フランス語

 いきなりこんなことだけ書かれてもなんのことやらですが、本篇は一応チェスタトンの未発表作をナルスジャックがフランス語に翻訳したという形を取っているため、要するに英語の原文のなかでこの「シャトリ」という単語だけはもともとフランス語で書かれてるんだよ、という凝った遊びなわけですね。日本語に訳してしまえばまるっきり無意味かつ意味不明な註になってしまうところが痛いです。
 

聖ラウレンティウス

 三世紀の殉教者。あぶった鉄網の上で焼かれた。
 

クレープ・ソールのゴム靴

 クレープ・ソール
 うまく描けませんが↑こんなやつです。ざらざらというかでこぼこというか。靴屋さんでさわってみてください。
 

眠る水ほど危険なものです

 フランスのことわざより。Il n'est pire eau que l'eau qui dort.(よどんだ水ほど危険な水はない=おとなしそうな人ほど油断ならない)。
 

 

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