1935年 | Polly Oliver | |
・コッパード第九短篇集。 | ||
邦訳 | 短篇集としては未訳。収録作のいくつかは邦訳あり。 | |
『恐怖の愉しみ(上)』に邦訳あり。 |
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子供の頃に見た演芸場の演し物が忘れられなくて、俳優になろうとする少年の物語。少年の目から見た第一部の演し物がきらきら輝いて見える。ほんものの魔法の呪文をかけられたよう。どきどきした。第二部はサーカス団員になった少年とその挫折。第三部・第四部は、宗教に目覚めた少年と布教&恋とそのまた挫折。三つの別の物語が組み合わされたと思った方がいい。だんだんと辛気くさくなっていくのが残念。第一部はピカ一。“悪魔裁判”の様子がどこか“鼠裁判”とか“虫裁判”みたいでおかしい(笑わせようとしてるわけじゃないんだろうけど)。 |
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