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土蜘蛛草紙
―つちぐもざうし―
其の十一
〔翻刻〕
とりて見〔るに、わが〕釼のさきなり。「此おのこのこと〔ば〕にたがはず。たヾ〔もの〕にあらず」とぞおもひける。化人おともせずなりぬ。やがてち〔か〕づきて〔両〕人ちからをあはせてつかみいだす。
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〔現代語訳〕
取り上げてみると、頼光の剣の先端部分であった。「こやつの言葉に偽りはなかった。ただ者ではない」と思ったものである。化物は何も云わなくなった。すぐに近づくと二人で力を合わせてつかみ出した。
〔解説〕
〔画像〕
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