ジョゼフ・バルサモ

アレクサンドル・デュマ

訳者あとがき・更新履歴
著者略年譜・作品リスト

第百四十四章 診察

 外には深い静寂が立ち込めていた。

 空気を震わせるそよ風も、ざわめく人の声もなく、何もかもが静まり返っている。

 さらにはトリアノンの業務もすべて終わっていた。厩舎や車庫の使用人は部屋に帰り、小さな中庭には人気がない。

 アンドレはフィリップと医師の態度から胸の内に大きな不安を感じていた。

 今朝はたいした病気ではないし薬もいらないと言っていたルイ医師が再び訪れたことに、意外な思いを感じていた。だが元来が素直な性根だったので、魂という澄んだ鏡が疑いに吹かれて曇ることはなかった。

 やがて医師は見つめるのをやめてランプの明かりをアンドレに向けると、医師として脈を取るのではなく、友人か懺悔僧であるかのように手を摑んだ。

 この思いがけない行動に、繊細なアンドレはいよいよ驚きを隠せずに、もう少しで手を引っ込めるところだった。

「お嬢さん、私に会いたがったのはあなたでしょうか、それとも私はお兄さんの望みに従っただけなのでしょうか?」

「戻って来た兄から、先生がまたいらっしゃると聞きました。ですが今朝、それほど重い病ではないと仰って下さったのですから、改めてご迷惑をかけるまでもないとわたくしは考えております」

 医師は一つうなずいた。

「お兄さんは随分と感情的になり、名誉にこだわり、ある点に囚われておいでのようでした。あなたが正直に打ち明けなかったのは、恐らくはその辺りに原因があるのではありませんか?」

 アンドレはフィリップを見つめた時と同じような目つきで医師を見つめた。

「先生もですか?」詰問するような口調だった。

「どうか最後まで聞いて下さい」

 アンドレは自分を抑えた。いや、根負けしたという方が正しい。

「お兄さんが苦しんだり腹を立てたりすることを心配して、かたくなに隠し続けるのはよくわかります。ですが私に対しては――肉体の医者であると同時に魂の医者でもある私には――診察して理解している私には――言うなれば秘密を打ち明けるという辛い道をあなたと分かち合っている私には――率直に打ち明けて下さるのを待つ権利があります」

「先生。もしお兄様の苦しんでいる顔を目にしていなかったなら、もし先生の素晴らしい評判を存じ上げなかったなら、二人揃ってわたくしを騙そうとしているのではないかと思うところです。わたくしをダシにして喜劇を演じるつもりなのではないか、病名を告げて恐怖を植えつけ黒くて苦い薬を飲ませるつもりではないのだろうかと思ってしまいますわ」

 医師が眉をひそめた。

「申し訳ありませんが、そのように隠し立てするのはやめていだたけませんか」

「隠し立てですって!」

「芝居と申し上げた方がよいでしょうか?」

「侮辱なさるおつもりですか!」

「図星を当てたと言って欲しいものですな」

「先生!」

 アンドレは立ち上がったが、穏やかながらも有無を言わせぬ医師の指示で再び腰を下ろした。

「侮辱などしておりません。手を貸そうと思っているだけです。説得することさえ出来れば、あなたを救うことが出来るのですから!……怒った目つきで睨まれようとも、見せかけの癇癪を起こされようとも、私の決意を変えることは出来ませんよ」

「何を仰りたいのです? 何が望みなのですか?」

「正直に打ち明けて下さい。でないと不誠実な方だと判断せざるを得ません」

「かばってくれる兄がいなくなったからと言って、また侮辱なさるのですか。意味がわかりません。先生が言うところの病気について、もっとはっきりとした説明をお願い出来ませんか」

「改めてお願いします。あなたに恥ずかしい思いをさせたくないのです」医師は戸惑いを浮かべながら訴えた。

「何を仰っているのかわかりません! わかりません! わかりません!」アンドレは三度繰り返した。その目には、問いかけるような、挑発するような、いやほとんど脅すような光が籠っていた。

「あなたの言い分はわかります。科学に疑いを持ち、ご自身の状態を周りから隠したがっておいでのようだ。ですがたった一言でその思い上がりをへし折って、過ちを正して差し上げましょう。あなたは妊娠しておいでです!……」

 アンドレは恐ろしい悲鳴をあげて、長椅子に倒れ込んだ。

 悲鳴に続いて扉が激しく音を立て、フィリップが部屋に飛び込んで来た。剣をつかみ、目を血走らせ、口唇を震わせていた。

「恥知らず! 噓つきめ!」

 医師はとぎれがちなアンドレの脈拍を確かめながら、ゆっくりと振り返った。

「言葉通りのことを申し上げたまでです」医師は蔑むように答えた。「抜き身であろうと鞘にしまっていようと、その剣を使って私に嘘をつかせることは出来ませんよ」

「先生!」フィリップは口ごもって剣を落とした。

「お望みの通りに再診し、初めの診断を確かめました。その結果、確信は深まり、もはや揺らぐことはありません。飽くまで噓をつく妹さんには反感を覚えていましたが、あなたには共感を覚えていました。だからこそこの結果には、まことにもって痛惜に耐えません」

 アンドレはぴくりともしなかったが、フィリップは身体を震わせた。

「私も一家の長ですから、あなたの苦しみはよくわかります。ですからあなたには協力するつもりですし、このことは誰にも洩らしません。私の言葉は絶対です。誰かに聞いていただければわかります。私は自分の命よりも言葉に重きを置く人間です」

「でも、でも、あり得ません!」

「あり得ないことかどうかは私には判断できませんが、これは事実なのです。では失礼します、タヴェルネさん」

 医師は苦しみに身をよじっているフィリップをいたわるように見つめ、静かな足取りのままゆっくりと立ち去った。扉が閉まった瞬間、フィリップは苦しみに耐え切れずアンドレのすぐそばにある腰掛けに倒れ込んでいた。

 医師がいなくなると、フィリップは立ち上がって廊下と寝室の扉と窓を閉め、すべて終えるとアンドレのそばに戻って来た。アンドレは兄がこうした準備をするのを、呆然とした様子で不安げに見つめていた

「おまえはぼくに噓をついた。卑劣で愚かなことをしたんだ」フィリップは腕を組んで話し始めた。「――なぜ卑劣なのかわかるかい。たった一人の兄妹だぞ。それにぼくには弱みがある。おまえを愛しているという弱み、何よりも大事に思い、何ものにも代えがたく感じているという弱みがある。優しさを見せてくれなんて贅沢は言わないから、ぼくがおまえを信頼しているのと同じように、おまえからもせめて信頼くらいは見せてくれても罰は当たらないじゃないか。――なぜ愚かなのかも話そうか。どうして不名誉でおぞましい秘密を第三者に委ねたんだ。いくら口を閉ざそうとも他人からは丸見えじゃないか。つまるところ、真っ先にぼくに状況を打ち明けていてくれたなら、恥辱から救えたのに。愛情からではないかもしれないが、少なくともぼくは自分のためにそうしたはずだ。ほかでもない、おまえを救うことでぼくも助かるからだ。おまえの失敗は、特にその点が大きい。結婚していないうちは、おまえの名誉は家名を持つ者たちの間で共有される。つまりおまえは家名を汚したんだ。そっちの方でお断わりだというのなら、もうぼくは兄なんかじゃない。今のぼくは、どんな手を使ってでも洗いざらい秘密を吐き出してもらうことだけを考えている人間に過ぎない。すっかり打ち明けてもらえれば、少しは慰めにもなるだろう。だからぼくは怒りに震え、断固として伝えよう。噓に希望を託すような卑怯者は、卑怯者として罰を受けることになる。だから罪を認めてくれ、さもないと……」

「脅しですか! 女を脅すなんて!」

 アンドレは真っ青になって立ち上がり、自らも脅すように叫んだ。

「脅しだとも。ただし女を、ではない。信仰も名誉もない人間を、だ」

「脅しですって!」アンドレもだんだんと感情を高ぶらせる。「何も知らず、何もわからないわたくしを脅すのですか? お兄様は残虐非道な気違いの群れみたいに、恥辱ではなく悲嘆のせいでわたくしを死なせようとしているんです!」

「だったら死ぬがいいさ! 認めようとしないのなら死ぬがいい。それも今すぐだ。神の裁きに基づいて、ぼくが罰を下してやろう」

 フィリップは発作的に剣をつかみ、稲妻のような速さで、アンドレの胸に切っ先を突きつけた。

「わかりました、殺して下さい!」刃からほとばしる閃光に怯えもせず、剣先の痛みから逃げようともしなかった。

 アンドレは痛みと狂気に囚われて、激しい勢いで前方に身を投げた。フィリップが恐怖に襲われて、妹の首に掛けられたモスリンに血の染みが幾つか付着しているのを見なければ、剣はそのままアンドレの胸を貫いていたことだろう。

 フィリップの威勢と怒りも此処までだった。後じさって手から剣を落とすと、膝を突いてむせび泣き、アンドレの身体を抱き寄せた。

「アンドレ! アンドレ! 駄目だ! 死ぬのはぼくの方だ。おまえから愛されもせず、目も掛けられないというのなら、この世に未練などない。これほどまでにおまえが愛しているのは誰なんだ? ぼくの胸に告白するよりは死を選ぶほど愛している人間は誰なんだ? アンドレ! 死ぬべきなのはおまえじゃない、ぼくなんだ」

 フィリップは逃れようとしたが、アンドレが狂ったように首筋にしがみついて、口づけを浴びせ、涙を降らせた。

「そんなことはありません。やはりお兄様が正しいの。わたくしを殺して下さい、フィリップ。だってわたくしに非があるそうじゃありませんか。ですけど、気高く純粋で善良なお兄様を責める人などおりません。生き抜いて、わたくしを恨む代わりに憐れんで下さい」

「アンドレ、天の名に懸けて、かつての家族愛の名に懸けて、おまえも、おまえが愛している人間も、怖がる必要はない。それが何者であろうと、ぼくの一番の敵であれ、最低の人間であれ、祝福するつもりだ。もっともぼくには敵はいない。おまえも気高い心と精神を持っているのだから、然るべき恋人を選んだことだろう。おまえが選んだ人間となら会うつもりだし、兄弟と呼ばせてもらうとも。どうして何も言わないんだ? 結婚できないような間柄なのか? そう言いたいのかい? 構うものか! ぼくは甘んじて痛みを胸に仕舞い込み、血を求める名誉の声を抑えるつもりだ。相手の男の名前さえもう聞いたりはしない。おまえが気に入ったのなら、ぼくにとっても大事な人間だ……一緒にフランスを離れて逃げ出そう。国王から高価な宝石を貰ったと聞いている。それを売って、半分を父に送ろう。残りを持って人知れず暮らすんだ。ぼくはおまえのすべてになるから、おまえもぼくのすべてになって欲しい。おまえ以外の誰も愛してはいない。わかっているだろう? ぼくがどれだけ献身的かを。ぼくがどんなことをするかを。ぼくの愛情に頼っていいことを。なあ、ここまで言っても信用してくれないのかい? ねえ、もう兄とは呼んでくれないのか?」

 アンドレはフィリップの感情的な言葉に黙って耳を傾けていた。

 生きている印といえば心臓の鼓動だけであり、理性の印といえば眼差しだけであった。

「フィリップ」アンドレは長い沈黙の後にようやく口を開いた。「まさかお兄様を愛してないと思われていたなんて! 別の人を愛していると思われていたなんて。名誉の何たるかを忘れていると思われていたなんて。名誉という言葉の持つあらゆる意味を理解している貴族の娘だというのに!……でもそんなことは水に流します。おぞましいと思われたのも、卑怯者と呼ばれたのも、気にしません。お兄様のことを恨むことなどありません。偽りの誓いを立てるほど不敬で浅ましい人間だと思われない限りは。わたくしの言葉を聴いて下さる神に誓って、そして残念ながら充分には守って下さらなかったらしい母の魂に誓って、それからお兄様へのひたむきな愛に誓って、愛に囚われて理性を曇らせたことなどありませんし、誰かから『愛している』と言われたこともありませんし、誰かから口づけされたこともありません。生まれた時のままに、わたくしの心は清純ですし、肉体は清らかです。ですからフィリップ、神様がわたくしの魂を包み込んで下さるのですから、お兄様の方は両の手でこの肉体を支えて下さい」

「わかったよ」フィリップも長い沈黙の後、ようやく口を開いた。「ありがとう。これでようやく心の奥まではっきりと見えるようになった。間違いない、おまえは純粋で無垢なままだ。つらかっただろう。だが魔法の液体や麻薬入りの媚薬というものもある。誰かに罠を掛けられたんだ。目を覚ましているおまえからは命を奪ったとしても奪えないものを、眠っている間に掠め取った奴がいるんだ。罠に落とされたんだよ、アンドレ。だがぼくらは今は一つだ。一緒なら誰にも負けない。おまえの名誉も、復讐も、ぼくに預けてくれるね?」

「ええ、もちろんです」アンドレの声は荒々しく、暗い輝きに満ちていた。「復讐して下さるというのなら是非。罪は贖われるべきですもの」

「それなら、ぼくの手助けをして支えてくれ。過ぎ去った日々を遡って、一緒に探してみよう。記憶の糸をたどって、隠れた横糸と繫がる最初の結び目を……」

「やってみます! 探してみましょう」

「ではまず、誰かにつけ回されたり見張られたりしたことは?」

「ありません」

「誰かから手紙を貰ったことは?」

「ありません」

「誰かから愛を告白されたことも?」

「ありません」

「女はその方面の直感が働くだろう? 手紙や告白でなくとも、誰かから……求められていると気づいたことは?」

「そうっいったことには気づきませんでした

「では普段の暮らしの、プライベートな部分を考えてみよう」

「お願いします」

「一人で歩き回ったことは?」

「覚えている限りではありません。妃殿下のところにお伺いする時を除けば」

「庭園や森に行った時は?」

「ニコルがいつも一緒でした」

「そう言えばニコルはいなくなったんだろう?」

「ええ」

「いつ頃だい?」

「確か、お兄様がお発ちになった日だったと思います」

「浮ついた感じの子だったな。逃げ出した詳しい事情は? よく思い出して」

「詳しいことはわかりませんけれど、恋人と一緒でした」

「最後に会ったのはいつ?」

「九時頃でした。いつものように寝室に入って来て、着替えを手伝い、コップに水を入れてから出て行きました」

「その水に何か混ぜたかどうか気づかなかったのか?」

「気づきませんでした。もっとも、あの時の状況では、そんなのは意味のないことですけれど。コップを口に持って行った瞬間、異様な感覚に囚われたのを覚えていますから」

「異様な?」

「タヴェルネで感じたのと同じ感覚でした」

「タヴェルネでだって?」

「ええ、あの旅人が立ち寄った時です」

「旅人? 誰のことだい?」

「バルサモ伯爵です」

「バルサモ伯爵か。それで、異様とはどんな感覚だったんだ?」

「眩暈か立ちくらみのようなものを感じて、身体の自由が利かなくなってしまったんです」

「それをタヴェルネで感じたと言ったね?」

「ええ」

「その時の状況は?」

「ピアノの前に坐っていると、意識が失われるのを感じたんです。前を見ると、鏡の中に伯爵が映っていました。それからのことは何も覚えていません。気づくとピアノの前で目を覚ましており、どのくらい眠っていたのかもわかりません」

「その異様な感覚に囚われたのは一度きりだったのか?」

「もう一度ありました。花火の日、正確に言うと花火の夜のことです。人込みに連れ去られ、押しつぶされてぐったりとしていた時のことでした。わたくしは力の限りに抗おうとしていました。突然、強張っていた腕が緩み、目の前が雲に覆われたんです。でもその雲の向こうに、またもやあの人の姿が見えました」

「バルサモ伯爵か?」

「そうです」

「おまえは眠っていたのか?」

「眠っていたのか気絶していたのかわからないんです。伯爵がわたくしを運んで家に連れ帰った経緯はご存じの通りです」

「うん、そうだな。それであの夜、ニコルがいなくなった日の夜にも、伯爵に会ったのか?」

「姿を見てはいません。ですが存在を窺わせる徴候は感じていました。あの異様な感覚、神経に障る眩暈、痺れ、眠り」

「眠り?」

「眩暈を伴った眠りです。抗おうとしても、不思議な力に押し切られてしまうのです」

「何てことだ! 続けてくれ」

「わたくしは眠ってしまいました」

「場所は?」

「寝台の上だったのは間違いありません。ところが気づくと床の絨毯の上でした。ほかには誰もなく、気分が優れず、生き返った死人のように身体が冷え切っていました。目が覚めるとすぐにニコルを呼びましたが、返事がありません。ニコルはいなくなっていました」

「その眠りもいつもと同じだったのか?」

「ええ」

「タヴェルネの時や、花火の時と?」

「ええ、そうです」

「最初の二回の時には、意識を失う前に、そのジョゼフ・バルサモ、フェニックス伯爵を見たんだな?」

「間違いありません」

「なのに三度目の時には見なかった?」

「はい」アンドレは怯えていた。理解しかけていたのだ。「でも、姿こそ見ませんでしたが、存在は感じられました」

「わかった。もう落ち着いて、安心して、自信を持つんだ、アンドレ。事情はわかった。ありがとう。ぼくらは救われた」

 フィリップはアンドレに腕を回し、優しく胸に掻き抱くと、心を固め、昂奮に駆られて、待とうとも聞こうともせずに部屋から飛び出した。

 厩舎まで駆けつけると馬に鞍をつけて背中に飛び乗り、全速力で一路パリに向かった。


Alexandre Dumas『Joseph Balsamo』Chapitre CXLIV「La consultation」の全訳です。初出は『La Presse』紙、1847年12月17日(連載第142回)。


Ver.1 12/04/07
Ver. 26/03/21

[註釈・メモなど]

・メモ

[更新履歴]

・26/03/21 Et elle s'élança en avant, pleine de douleur et de démence, et son élan fut si vif, que l'épée lui eût traversé la poitrine sans la subite terreur de Philippe et la vue de quelques gouttes de sang qui tachèrent la mousseline jetée autour du cou de sa sœur. の段落を訳し洩らしていたので、追加した。「 」 → 「 アンドレは痛みと狂気に囚われて、激しい勢いで前方に身を投げた。フィリップが恐怖に襲われて、妹の首に掛けられたモスリンに血の染みが幾つか付着しているのを見なければ、剣はそのままアンドレの胸を貫いていたことだろう。」

・26/03/21 celui-là, quel qu'il soit, me sera sacré, fût-il mon plus grand ennemi, fût-il le dernier des hommes. 「le dernier des hommes」とは「最後の人間」ではなく「最低の人間」の意味である。「それが何者であろうと、ぼくの一番の敵であれ、人類最後の男であれ、ぼくは祝福するつもりだ。」 → 「それが何者であろうと、ぼくの一番の敵であれ、最低の人間であれ、祝福するつもりだ。」に訂正。

・26/03/21 「」 → 「」

・26/03/21 「」 → 「」

・26/03/21 「」 → 「」

 

[註釈]

*1. []
 。[]
 

*2. []
 。[]
 

*3. []
 。[]
 

*4. []
 。[]
 

*5. []
 。[]
 

*6. []
 。[]